2002年 春

no.59

ガーベラ
2002.3.13

本当は、もっと美しい赤のビロード色。
絵にするには、一重の花びらのほうが
描きやすいように思う、残念ながら
切花には葉がついてこない。
その分、カスミソウになんとか助けてもらう。

no.60

たんぽぽ
2002.3.21

踏まれても、引っこ抜かれても
コンクリートの割れ目からも、力強く
伸びて楽しませてくれる春の野の花。
でも、この背高のっぽは、西洋たんぽぽ
かしら?

no.61

デージー
2002.3.23
可憐なピンク色が顔を出すまで
何色の花が咲くか楽しみだった。
欲張りなもので、いざピンクが咲くと
白いデージーも良かったかな?と想う。
春は、次々に花を楽しめるが
一番きれいな一瞬を描くとなると焦る、
贅沢な悩みである。

no.62

さくらんぼ
2002.4.26

お友達のお庭から、貴重な一枝を
頂いた。この時期に?この地に?
珍しい大阪産のサクランボ。
可愛い実が一箇所から
4個もついている
ほんとに、ありがとう!

no.63

野のすみれ
2002.4.30

狸の里、信楽への途中、
偶然見つけたスミレの群生、
遠い昔の風景がよみがえり、感激!
熊笹の葉の陰にひっそりと咲く、
可憐な花。

no.64

つるばら
2002.5.4
先日、バラ園にいったのに
豪華な薔薇がいっぱい咲いていたのに、
描きたいのは、
やっぱり、ご近所の垣根に咲く
このつるばらだった。
やさしい、やさしいピンクの花びらに
なんとか、近づけたい。

no.65

あやめ
2002.5.7
きりっと引き締まった
紫の花。
うらやましいばかりの
スリムな、端正な花、
毎年、そう思いながら、眺めてる。
菖蒲より、アヤメが好き。


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